【定時で帰ろう!】部屋回りのコツ教えます ポイント6点を伝授

部屋回り ポイント 時間管理 

こんにちは wakimonです!

新人看護師さんも入職してはや4か月

疲れやストレスが溜まっていませんか?

無理せず自分のペースで仕事やプライベートを充実させてくださいね🤩

つい最近、wakimonの病棟の新人看護師さんから相談を受けました

現在、新人看護師さんは3~4人の患者を受け持っています

その新人看護師さん(以下Aさん)はwakimonに

「どうしてwakimonさんはそんなに仕事がはやいのですか?

部屋回りのコツとかあるんですか?」と真剣な顔で聞いてきました

突然そんなこときかれてもな~😮と

wakimonは困ってしまいましたが

その夜、真剣に考え翌日Aさんにアドバイスさせていただきました

今回はwakimonが日ごろ行っている部屋まわりのポイントを

伝授させていただきたく投稿させていただきました

この記事を読むと、こんなことがわかります

効率よく部屋回りができるコツがわかります!

定時で帰れるコツがわかります!

それではいってみよ~🥰

受け持ち患者を軽症、中等症、重症にわける

wakimonの病棟は外科、整形外科が中心で手術が毎日あります

術前、術後の患者、圧迫骨折などで動けない患者、退院まじかの患者と多岐にわたります

受け持ち患者の決定は前日のリーダーが振り分けています

その振り分けられた患者をwakimonは軽症、中等症、重症と分けていきます

「軽症」とは退院まじかの患者、身の周りのことは自分でできる患者です

「中等度」とはドレーンが留置されている、持続点滴をおこなっている、ベッド上安静など

看護師の介助がまだ必要な患者です

「重症」とは術後1日目や急変の可能性がある患者です

wakimonはざっくりと3つに分けてから情報収集を行っていきます

受け持ち患者のスケジュールを把握する

受け持ち患者が受ける手術や検査を把握します

手術なら何時に出棟か、検査(CT、MRI、エコー)が何時ころ呼ばれるか

大体の目安を付けます

wakimonはせっかちなので直接検査室や、レントゲンに電話をかけて

大体の時間を聞いてしまうこともあります・・・😮😮😮

手術の場合は患者の事前準備もあり

また時間がずれることも考慮し

1日のスケジュールを組み立てます

この組み立てたスケジュールはことごとく裏切られるときもありますが

wakimonは毎日おおまかに組み立てています

また、持続点滴をしている患者(何時に更新か)

抗生剤の必要な患者は?

どの患者がオムツ着用なのか、膀胱留置カテーテルを挿入しているのか?

測尿はしているのか?便処置が必要か?

夜間に痛み止めなどの薬剤は使用していないか?

清拭、シャワーは行わなければならないのか?

翌日、手術、退院の患者はいないか?

など更に細かく情報収集を行います

wakimonの病院では患者の時間処置などが記入されたワークシートがありますが

やはり自分で最新の情報を電子カルテで確認します

最初は時間がかかるかもしれませんが、

必ず慣れます!コツは熱型表です

熱型表をみれば熱が出ているのか、痛み止めなどの頓服は使用しているか

前日に清拭などをしているか一発でわかります🤩

wakimonは15分くらいでタッタカターとしてしまいます

皆さんも自分が見やすいワークシートを作ってくださいね

はっきり言ってwakimonのワークシートは雑です・・・トホホ

部屋回りの順番を考える

これは大事です!

順番を間違えると円滑に業務が進まなくなる可能性があります

wakimonの部屋回りの順番の決め方は・・・・

①点滴の多い患者⇒②認知症の患者⇒③ベッド上臥床の患者⇒④歩行可能な患者

①「点滴の多い患者」について

あくまでwakimonの経験ですが

点滴の多い患者のほとんどは

術後1日目や状態が安定しない患者です

輸液ポンプやシリンジポンプを使用している頻度が高く

ドレーンも留置されていることが多いです

点滴ラインの確認、ドレーンが抜けていないか?

流量が間違っていないか?安全に投与されているか?

朝一番に確認するようにしています

②認知症の患者

認知症のレベルにもよりますが

wakimonの病棟は認知症の患者が多いです・・・

離床センサー、抑制されている患者も多く転倒の危険性も高いです

精神状態の観察も含め、危険行動はないか?

転倒、転落の危険性はないかなど確認します

wakimonは朝いちばんにチラッと見てコールマット、離床センサーを

確認してから部屋回りに旅立ちます🥰

③ベッド上臥床、安静の患者

腰椎圧迫骨折や術後日数は経過しているのに

まだ痛みがあって離床できない患者は多いです

しかし、そのような患者さんはバイタルサインも落ち着き

食事も摂取できている比較的安定している患者です

患者は自分の症状も訴えることができるので

しっかりと観察した後はしばらくは訪床しなくても大丈夫な患者が多いです

④歩行可能な患者

歩行可能な患者はもう退院が近い傾向にあります

バイタルサインも安定、全身状態も安定しています

wakimonはこのような患者は最後の回ることが多いです

売店に行っていたり、談話室でテレビ鑑賞されていることもあり

なかなか遭遇できないこともありますが・・・。

お元気になられるとお話し好きな方は話が長いです😅😅😅

話好きの患者は最後の方に部屋回りをします

<部屋回りワンポイント>

まず最初に受け持ち患者全員をまわり

「今日の担当はwakimon!です」と挨拶だけします

患者さんは看護師の訪室を待っています!

看護師の訪室が遅くなると

「放置されているかも?」と不安になることもあり

ナースコールを押してくる事もあります

最初に挨拶することで少し部屋回りが

遅くなっても笑顔で迎えてくれます

部屋回り前には入念な準備が必要

wakimonの病棟の仕事開始は8:30です

全体での申し送りを受けた後

点滴を詰め、必要物品を持ち

9:00ごろから患者のもとを訪れます

wakimonの病棟は人員不足で

1人当たり6~7人は受け持ちします

多い時には8人程度受け持ちします😫

その中には入院してくる患者や手術の患者もいます

無駄な時間はありません!

そのためには、部屋回りに旅立つまえに

念入りな準備をしていきます

血圧計、SPO2測定器 聴診器は三種の神器ですよね😆😆😆

そのほかにもwakimonは、患者に投与する点滴

血糖測定器、アルコール綿、テープ、不潔手袋、患者の顔が汚れていたら拭ける

ホットタオル(wakimonの病棟には使い捨てのホットタオルがあります)を

ワゴンに積んで部屋回りに旅立ちます

wakimonは、ナースステーションに取りに帰る時間が

もったいないのです・・・😫

時間を操る=修正力

wakimonはどんなに受け持ち人数が多くても

約1時間半を目安に部屋回りをします

そして残りの時間をコミュニケーション、ケアや記録に費やします

でも、皆さん思いますよね!

「そんなうまくいくわけないよ~」って🤔🤔🤔

その通りです!うまくいきません!

途中でナースコールの対応をしたり

検査に出したり、検査が終了し迎えに行ったり・・・・

ドンドンと時間は過ぎていきます😫

そこでwakimonは自分に言い聞かせます

「時間に操られてはいけない!」

「私が時間を操るんだ!」と

ナースコールをとっても

急に検査に呼ばれても

昼食が来るまでにできる限りのことはやろうと!

心に決めて部屋回りをしています

自分のペースを乱されても修正

自分のペースに戻す!

看護師にはこの修正力が大事です

wakimonも毎日、勤務の中で

この修正力を磨いています 

修正力=時間を操る

修正する力 すごく難しいけど

身に着けると効率よく仕事ができます!

心に余裕を作る

午前中の部屋回りを終え、ケアやナースコール対応していると

もう昼近くになっている事ありませんか?

wakimonも午前中はあっという間に

過ぎていきます😎

午後からは緊急入院や手術の患者対応に追われます

「多重課題のオンパレードやぁ~!」って感じです

しかし、自分を見失ってはいけません

受け持ち患者の記録も書かなくてはいけないし

ナースコール対応もしなくてはいけません

だからwakimonは午前中に記録も書く努力をします

午前中にある程度のケアと記録をしておくと

こころに余裕が出ます

同僚が「まだ全然ケアも記録も手つけてない」と

言っている場面に出会います

「この人は時間に振り回わされているな」と残念に思います😫

前項でお伝えしたように

時間をコントロールするのは自分です

時間に操られないでください

wakimonは受け持ち患者以外のケアは

割り切って担当看護師にまかせます

もちろんチームで動いているので同僚が

困っていたら手伝います!

時間との闘いの中で心に余裕を持たせるには

至難のワザです

「時間を操ってる」という自覚をもち

部屋回りに挑んでほしいです

まとめ

今回のブログの題名は「定時で帰ろう!部屋回りのコツ」です

看護師歴30年のwakimonは、毎日

①情報収集

②部屋回りの順番を考える

③必要物品をそろえる

④トラブルがあっても修正しながら部屋を回る

を繰り返しています

wakimonは、この①~④をおこなうことで

目標の1時間半で部屋回りを終え、定時に帰れています

ほぼ1番に帰れています🤣🤣🤣

緊急入院、手術、転入、転棟があっても定時で帰ります

「なんで、wakimonさんは仕事が早いのですか?」と

新人看護師さんに聞かれたと冒頭で書きましたが

その答えは文中でも記載している通り

「時間に操られないように常に時間管理を意識する」

と伝えました

新人看護師さんは

「初めて言われました 新人研修でもそんなこと言われませんでした」

少し驚きがあったようですが

wakimonは「時間管理はトレーニングが必要だよ

これからは時間を操る気持ちで仕事したらいいよ」と言いました

新人看護師さんは

「難しいですね けど頑張ります!」と笑顔で答えてくれました🥰

緊急入院や緊急手術が入ってくるのは仕方ありません

wakimonは「緊急入院、緊急手術 上等だぜ~」と

いう気持ちでいつも受けています

何があっても冷静に対処できるように

時間をコントロールすることは

看護師として仕事をしていくうえでは

とても大切なことだと思います

難しいですが少し参考にしていただけたら

うれしいです🤩🤩🤩

最後まで読んでいただきありがとうございました

おわり

コメントいただけると嬉しいです

看護師にはこの修正力が大事です

の修正力はトレーニングしないと磨かれまwakimonも毎日トレーニングして修正力を磨いています日ごろの勤務の中で培っていくしかないのです

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