こんにちは!wakimonです
今回は、シャドーイング【日勤編】に引き続き、シャドーイング【夜勤編】を投稿します
シャドーイング日勤編はこちら↓
【新人看護師さん必見!】看護シャドーイングに必要な5つの行動 日勤編 | 看護師三昧 (zanmai1102.com)
wakimonの勤務する病院では
新人さんは4月中旬に病棟に配属され
5月初めにプリセプターの看護師と共に
夜勤のシャドーイングに入ります
日勤のシャドーイングだけでも
心身ともに疲労しているかとおもいますが
夜勤はもっと疲れます・・・😶🌫️
夜勤明けの新人看護師に声をかけると
「ドキドキしました!」「正直、疲れました・・・」と疲労感をにじませて話してくれます
wakimonは「よく頑張ったね!ゆっくりと休んでね お疲れ様でした」と心から敬意を表します
新人看護師さんの頑張っている姿をみると
wakimonも「頑張らなくては!」と元気をもらっています
この記事をよんでほしい人
これから夜勤業務のシャドーイングを実施する人
夜勤のシャドーイングでは何をしたらいいか知りたい人
日勤と夜勤の違いについて知りたい人
こんなことを書いています
①夜勤前の休息はとるべし!
②夜勤は日勤とは全く別物と思うべし!
③夜勤にきたら先輩ナースの受け持つ患者の情報収集を行うべし!
④夜勤には魔物がすんでると思うべし!
⑤夜勤全体の流れを感じる努力をするべし!
⑥振り返りは必ずおこない、わからないところは先輩ナースにきくべし!
⑦まとめ
それではいってみよ~🤩
夜勤前の休息はとるべし!
夜勤前の休息については多々意見があるようですが
wakimonは30分でもいいから布団で横になる方がいいと思います
ちなみにwakimonは結構、寝ます・・・😴
昼寝の15分は夜間睡眠の3時間に相当するといわれています
夜勤はハードです!何があるかわかりません!
きっと思ってる以上に気も使うし、緊張もします🥺
いままで日中のアルバイトの経験はあるかと思いますが
夜勤のアルバイトの経験は少ないと思います
若いし一晩、二晩くらい寝なくても大丈夫!と思っていると痛い目にあいます
仮眠の時間もありますが、なかなか熟睡できないのが現実です😢
少しでもいいので身体と心をやすめて、万全な体調で夜勤に臨んでほしいです
夜勤は日勤とは全く別物と思うべし!
夜の病棟は日勤とは全くフインキが変わります
看護師の人数もへり、受けもち人数も多くなります
wakimonの病棟は50床を看護師3人で勤務しています
1人はフリー業務(手術や緊急入院の担当)なので
受けもちをする看護師は1人当たり20人程度は受けもつことになります
患者さんは70歳以上の高齢者が多く、術後せん妄や認知症の方もおられます
センサーマットやセンサーベッドを使用している患者さんもおられ
転倒や転落防止に努め、細心の注意をはらいながら、部屋回りをおこなっていきます
そのほかにもトイレや痛みでナースコールを押してこられる患者さんも多くおられます
夜の暗闇のなかに、危険は静かに潜んでいます
事故が起こる危険性も日勤よりも高くなる傾向があります
では、事故を起こさないためにはどうしたらいいか
wakimonは常にこころに決めて行動していることがあります
それは「先取り看護」を常に考えることです
「先取り看護」とは、患者の要望に看護師から気付き、対応・ケアすることだと言われています
患者さんの危険を予測して、事故を未然に防ぐために何をするか考える
(例えば、危険行動の可能性があるならコールマットを設置する)
ナースコールを少しでも少なくして部屋回りを円滑に行うために、何をするか考える
(例えば、患者さんの飲み物が手の届く場所にセッティングできているか、点滴終了前に点滴交換を行うなど)
wakimonは夜勤の時は特に「先取り」を実行するように心がけています!
この「先取り看護」は日勤でもチョー役に立ちます!
試してみてくださいね!
夜勤のフインキは独特です
日勤とは緊張感が違います
新人看護師さんには身体的にも、精神的も厳しい世界です
「日勤とは別物!」という考えをもって夜勤に臨んでください
先輩ナースの受け持つ患者の情報収集を行うべし!
夜勤業務のシャドーイングは日勤と違い
患者さんの受けもち人数が急激にふえます
先輩ナースは夜勤前には必ず受け持つ患者さんの情報収集をします
新人看護師さんも先輩ナースから受け持つ患者さんを教えてもらい
一緒に情報収集を行ってください
同じ患者さんの情報収集をしていても、絶対的に先輩ナースとは視点が違います。これは当たり前なことです
経験値がちがいますから・・・😅
しかし、その違った視点を感じてください
新人看護師さんには難しいとはおもいますが
きっと勉強になります 頑張ってくださいね
夜勤には魔物がすんでると思うべし!
「魔物」怖い言葉ですね~😈
けれど、大げさではないとwakimonは確信しています
日勤帯では、穏やかな患者さんが、いきなり何かに憑りつかれたように大声をだして暴れることは
珍しことではありません
つい最近では、70代の大腿骨術後の男性の患者さんが
日勤帯では穏やかに過ごされていたのに
夜勤の22時頃に突然、せん妄状態となり大声を出し、制止も振り切り歩きまわり
看護師が使用しているノートパソコンを半分に割ってしまうという事が実際に起こりました もうオーマイガー!です
危険を予測しても、先取り看護を実施していても予期せぬことは起こります
もう夜勤には魔物が住んでるとしか思えないようなことがあります
では、魔物を攻略するにはどうしたらいいのでしょうか
みなさん、ゲームを思い出してください😅
夜勤チームをパーティーチームに例えるとします
一人でボスを倒そうとすると苦戦しますよね!
だから、仲間(先輩ナース)に頼ることでボス(せん妄に陥った患者さん)を攻略することができるのです😶🌫️
「魔物」に遭遇したら「チームで攻略」を忘れないでくださいね😊
夜勤全体の流れを感じる努力をするべし!
夜勤は看護師の人数が減ります
受け持ち患者さん以外の患者さんとの関わりもあります
夜勤の看護師がチームとなって夜勤を乗り切らなくてはいけません
新人看護師さんも立派なチームメンバーです!
患者さんからみたら先輩と新人の区別などはありません
患者さんの部屋回り、時間処置、点滴の実施など夜間でも実施するケア、処置はモリモリです
もちろん、ケア、処置だけではありません
トイレ誘導やおむつ交換、失禁などで汚染があれば清拭、寝衣交換、シーツ交換もしなくてはいけません
新人看護師さんは先輩ナースに、ついていくだけでも大変だと思います
だから、最初は夜勤の全体的な流れを感じてください
「夜勤ってこんな感じなんだ~」
これだけでいいです!
回数をこなすと、だんだんと夜勤の流れがわかってきます
少しずつでいいので「夜勤」というものに
慣れていきましょう
振り返りは必ずおこない、わからないところは先輩ナースにきくべし!
これが一番大事です!
夜勤が終わり疲れ果てていると思います
夜勤終了後は緊張感が解き放たれ、ホッとしますよね!
家に帰ってお風呂に入ってからでもいいし
寝る前でもいいので振り返りをしてください
そこで、わからなかったこと、迷ったこと 疑問に思ったことを書き出し
先輩ナースと振り返りをしてください
wakimonの病棟では夜勤が終わったら
先輩ナースとすぐに振り返りをしています(疲れているのにスゴイ!)
wakimonも振り返りに参加することがあります
新人看護師さんは「こんなに夜勤がハードだとは思いませんでした
こんな仕事量、私にこなせるか不安です」という言葉を毎年のように耳にします
そして、wakimonも毎年、同じことを新人看護師に言っています
「夜勤はチームで動くもの、決して一人ではないよ!
困ったことや迷ったときは必ずSOSを出すこと!」と
1年後、新人看護師から2年目に入り、立派に夜勤をこなせています
ほんとスゴイ🤣🤣🤣
まとめ
今回は、シャドーイング夜勤編について投稿しました
新人看護師さんにとって夜勤業務は未知なる世界です
不安も大きいことでしょう
wakimonも看護師を30年以上していますが
毎回、夜勤は不安で仕方ありません 怖いです・・・
緊張感ハンパないです
けれど、この緊張感があるからこそ
30年以上、大きな事故なく夜勤がおこなえてるとも思います
看護師同士のコミュニケーションを密にとり
看護師一丸となり患者さんの命を守る
本当に看護師ってスゴイ仕事ですね~(自分で言うなってか!?)
新人看護師さん 本当にしんどくて大変だと思いますが、自ら選んだ道を信じて頑張ってください
wakimonは心から応援しています
看護師になってくれて本当にありがとう😊
ここまで読んでいただいてありがとうございました
何でもいいのでコメントいただけたら嬉しいです。
おわり
コメント
初めまして。
夜勤が不安で、Googleで色々と調べていたらたどり着きました。
ゲームに例えているところが面白くて笑いました😁
数あるブログの中から見つけていただき、また貴重なコメントありがとうございます
私も夜勤は不安です・・・夜勤について不安なことがありましたら気軽に質問してくださいね
今後も役に立つ記事を投稿していきますのでよろしくお願いします。